楽しくないことを考えている時間は、楽しくない

最近話題のアニメ(原作は漫画)の「チェンソーマン」はご存知でしょうか。

アニメ1期は舞台が1997年で、主人公は16歳の設定です。

つまり1981年生まれ。ボクと同じ世代です。

彼が作中でボソッといったセリフが心に刺さりました。

「楽しくないことを考えている時間は、楽しくない。」

とても当たり前のこと。

なのに、心に刺さった。

視点を変えれば子供っぽい発言かもしれない。

でも、いつからか大人になったボクは

「楽しくないことを考えておかないと、苦労するぞ」

といったような思考が染み付いていて、気づけばその思考が当たり前になっていたのかもしれない。

そう気づいたのでした。

裏を返せば

「楽しいことを考えている時間は、楽しい」

ということですから、楽しいことだけを考えて生きていきたい。

でも、そんなことを言うと、周りの大人に

「少しは真面目に将来のことを考えなさい」

みたいな、そんな呪いのような言葉を浴びてきたようにも思う。

「楽しい未来のために、いま、楽しくないことを考えなさい」

冷静に、整理してみると、こんな論理になるのでしょうか。

これって、どう思われますか?

自営業やお店を経営する時も、この考え方って大切だと思うんです。

短期間だったら、楽しくないことを考えることも必要もあるかもしれません。

でも、それが当たり前になってしまうと、そのお店の人はたのしくなさそうに仕事をしているだろう。

きっとたのしくない表情にもなっている。

お客様だってバカじゃないんだから、対面して接客した時に、見透かされてしまうんだと思う。

なにより、楽しそうに仕事をしたり、楽しそうなことを考えている人は、キラキラしている。

そばにいたいなと思うし、またお店に行ってみようかな、と思ったりもしやすいんだと思う。

この積み重ねが、集客や売上や、魅力につながるんだなぁとこの頃思うのでありました。

甘いこと言っているな、と思われる場合もあるかもしれません。

でもきっとそれが、あなたが感じたことが正解です。

楽しい時間の多い人生のほうがいいよな、と最近とくに思うので、こんなことを綴ってみました。

今回はこのへんで。

おしらせ

当サイト Life and Web では「生活とウェブをつなぐお手伝い」をさせていただいております。

2011年4月より自営業をスタートしました。これまで培った経験やノウハウ、そしてエンジニア時代に養った理系的な考え方などを駆使して、おもに自営業をされている方のサポートをさせていただいております。

本業は日本メディカルハーブ協会認定ハーバルセラピストとしてハーブティーの魅力をお伝えしながら、オンラインストアを中心に販売をさせていただいております。

こちらの「記事がよかったな」「共感できたな」「活動を応援したいな」というお気持ちになられましたら、オンラインストアからハーブティーのご購入をしていただけると、活動の励みになります。

どうぞよろしくお願いいたします。